はじめに:Windows10サポート終了と古いPCの活用法
2025年10月、Windows10のサポートが終了するというニュースを見て、正直少し焦りました。
使い慣れていたWindows10が、今後はセキュリティアップデートの対象外になると考えると、
このまま使い続けて大丈夫なのか不安になります。
自宅にはサブでDell OptiPlex 3050というCPU第7世代Core i3・メモリ8GB・SATA SSD 256GBという構成の古めのミニデスクトップPCがあります。グラフィックボードがついていないので今のゲームや映像編集などはできないですが、ネット閲覧や動画視聴、文書作成くらいならまだまだ使えそうなスペックです。小さい四角い金属ボディーなんで持ち運びやサブマシンに最適でもある。
このPC(Dell OptiPlex 3050/Intel Core i3-7100T ×4、メモリ8GB、SSD 256GB)はセキュアブートとTPM2.0の両方に対応しており、技術的にはWindows11のインストール要件を満たしています。ただし、CPUが第7世代であるためマイクロソフトの公式対応リストには含まれておらず、通常の方法ではインストールできません。
回避方法を使えばWindows11を入れることはできますが、OS自体が重いため、この世代のCPUでは動作がもたつくことも多く、結果的に快適とは言えません。
さらに、WindowsはPowerShellやコマンドプロンプトでカスタム操作を行うと、設定が壊れたり動作が不安定になるケースもあり、自由にいじるという観点ではLinuxのほうが圧倒的にトラブルが少ないという実感もあります。
正直SteamやadobeやclipstudioやMicrosoft officeやStable Diffusion Web UIやblue stacksなんかをを使わないスマホのような用途なら僕はこのミニPCにDebianで十分だな。
そこで、「このPCにLinuxを入れて、再び活用してみよう」と思い立ちました。
Linux Mintはすでに使っていたので、今回は多くのLinuxディストリビューションの元になっている軽量で安定していると評判のDebianを選ぶことにしました。
Debianのインストールは意外と簡単!
ISOファイルの準備とUSB作成
まずはDebianの公式サイトからISOファイルをダウンロードし、RufusというWindows用の無料ツールを使って、
起動用USBメモリを作成しました。
このあたりは過去にWindowsやLinux MintやUbuntuを触ったことがあったので、感覚的にスムーズでした。
インストール手順とGNOMEの選択
USBからPCを起動し、インストーラーに従ってインストール作業を開始。
起動時F2やDeleteキーを連打しBIOS(UEFI)画面を出してBootメニューでルーファスでDebianを入れたUSBドライブを最初に起動させる設定にしメニューを終了します。
言語やキーボードの選択、パーティションの構成など、初見だと少し迷う部分もありましたが、
ネットで調べながら作業すれば問題なく進められます。
デスクトップ環境はGNOMEを選びました。Ubuntuと似たUIで、初めてでも比較的わかりやすい操作感でした。
初回起動時はやや不慣れに感じましたが、すぐに馴染んでいきます。
KEDとかほかのほうが軽いのはわかってるがGNOMEになれてしまって使いづらい笑
ただメモリ4GBのノートPCとかならGNOMEは基本メモリ不足で使えない。
Zram設定するという裏技もあるが…
sudoが使えない!?最初のトラブルにびっくり
エラー内容と原因の調査
セットアップ後、最初にやったことはシステムのアップデート。
ターミナルを開いて以下のコマンドを入力しました:
sudo apt update
……ところが、以下のエラーが表示されました:
sudo: command not found
これは予想外。正直わけわからんかったLinux Mintでは最初からいきなりsudoが使えたため、まさか無いとは思っていませんでした。初心者はだめねぇ笑
sudoのインストール手順
どうやらDebianでは、初期状態でsudoがインストールされていないようです。
そのため、まずはrootユーザーでログインして、以下の手順でsudoをインストールしました:
su -
apt update
apt install sudo
これで一安心……と思いきや、実はこれだけではダメでした。
sudoグループへの追加も忘れずに!
usermod -aG sudo ユーザー名
[注]「ユーザー名」は自分がDebianインストール時に設定したアカウント名を入力します。
その後、PCを再起動し、再度ログインするとsudoが使えるようになります。
確認のために以下を実行して、無事アップデートできました:
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
この一連の流れで、「Linuxはちょっと手間がかかるけど、自分の手で構築していく面白さがある」と実感できました。
(あんまりいじくりまわすとたまにどつぼにはまって改善や修正で数日頭痛に悩まされますがwww)
まとめ:Debianでsudoを導入する手順まとめ
# rootユーザーに切り替え(パスワード入力)
su -
# パッケージ情報更新
apt update
# sudoのインストール
apt install sudo
# 現在のユーザーをsudoグループに追加(ユーザー名を置き換える)
usermod -aG sudo ユーザー名
# 再起動後に以下で確認
sudo apt update
📌 sudo が正常に機能すれば、root権限でパッケージ更新が可能になります。
Linuxは手間の中に学びと楽しさがある
Windowsと違い、Linuxは初期設定をある程度自分で行う必要があります。
でもその分、自分の力で一つ一つ動作させていく体験がとても新鮮。
「なぜ動かないのか?」「どうすれば動くのか?」を調べながら進める過程が、そのまま知識として身についていくのです。
特にターミナルでの操作は最初は怖く感じますが、少しずつ慣れていくとどんどん楽しくなってきます。
理想の環境を求めると最初はかなり苦労してデータ飛ばしたり起動不能になりますが笑
古いPCが現役復帰!実際の使い心地は?
Dell OptiPlex 3050は普段使いには十分な性能
ネットで調べ物をしたり、YouTubeを見たり、ブログの下書きを書いたりする分には、
この古いPCでもまったく問題ありません。
サクサクとはいかない場面もありますが、実用には十分なレベルです。
ちなみにこのDell OptiPlex 3050は中古で探せば12000円くらいで買える時があります。
Debian入れて使った感じはBraveブラウザやファイヤーフォックスブラウザでネットやYouTube見てますがその程度ならサクサクです。
GIMPで軽い画像編集やKdenliveで軽く動画や音声ファイル編集しますがその程度ならこなせます。
まあフォトショやプレミアプロやゆっくりムービーメーカーは基本使えないので本カウ的にやるならそういうのはおとなしくWindowsでするしかないのですが。
これくらいのPCが今なら真にネットやofficeくらいなら十分なPCかな
新し目でも悪名高いセレロンCPUや
初代Corei5 CPUとかメモリ4GBだとLinuxでももう実用はきついね特にメモリ4GBはもうだめだ。
ちなみにサブのサブでDell Optiplex 7010 SFFも使ってるがこれは第三世代Corei5 CPUでメモリ8GBだけどこれもまだサブなら使えるな。
昔新品でCeleron CPUのパソコン買って全然使えなくてがっかりした。
YouTubeをFHDの1080Pで見たら止まりまくるからだ
PentiumとCeleronはマジで罠だと思っている笑
エントリーCPUはもっと高性能にしろと思ったな。
Amazonプライムビデオの画質制限に注意
Linux環境でも、今ではAmazonプライムビデオをブラウザで普通に視聴できます。
ただし、著作権保護(DRM)の制約から、画質は最高でも720p(HD)に制限されることがあるようです。
設定では”最高画質”を選べるのですが、実際の画質はブラウザによって制限されるため、
「思ったより荒い?」と感じることもあるかもしれません。
とはいえ、映画やアニメを見る程度ならHDでも十分楽しめる画質です。
静音性・省電力・精神的な安心感
昔のPCですが、ミドルスペックでファンの音も静かで、電力消費も数十ワットで控えめ。
何より、サポートが切れたWindowsを無理して使わなくて済むという精神的な安心感が大きいです。
まとめ:古いPC+Debianは現実的な再利用法
PCを買い替える前に、今ある古いマシンを活かす選択肢として、Debianを含むLinuxの導入はとても現実的です。
Debianは安定性が高く、余計な機能が少ないため、シンプルに使いたい人にも向いています。
もちろん、Adobe製品やCLIP STUDIO PAINTなどの商用クリエイティブソフトは原則として非対応なので、
それらが必須の人には不向きかもしれません。
また、パッケージの更新頻度やドライバ対応はUbuntuやLinux Mintに比べて控えめなのでアプリのバージョンは数世代古いのがDebianです。
最新機能を追いかけたい人には少し物足りないかもしれません。
とはいえ、古いPCを再活用したいならDebianは非常に良い選択肢です。
設定やトラブルを通じて学べることも多く、自作PCやLinuxに興味がある人には特におすすめです!

